金の購入方法と種類

金投資とひとくちにいっても、投資方法は実に5種類もあります。金の購入方法はその金投資の方法によって違います。どんなふうに金投資を始めるか決めていないなら、まずはあなたにピッタリの投資方法を決めることから始めましょう。

純金積立での金の購入

純金積立は、毎月一定の金額で純金を購入していく方法です。現金積立と同様に、毎月指定した金額が自動的に金融機関から引き落としされ、純金の積み立てに回されます。

取り扱っている会社によって多少違いがありますが、毎月1,000円から始められます。地金商や商社、証券会社、銀行、商品取引会社、デパート、JAなどで購入できます。

金ETFでの金の購入

株式に近い形での金の購入方法として、金ETFもあります。金ETFは、「金価格連動型投資信託」の事で、金地金の現物のみで運用する投資信託を、有価証券化して証券取引所に上場したものです。

金ETFは、大阪証券取引所に上場されています。ですから、証券会社で購入できます。コード番号は、1328です。大阪証券取引所に上場されているほかの株などと購入方法は同じです。

最近、東証にも金のETFが上場しています。 一口1,000円からの手ごろな価格で金投資できます。

金地金の購入

金地金を購入するには、金地金商の店舗で買うことになります。大手鉱山会社や商社でも直接金を販売しているところがあり、直営の店舗を持っているところもあります。

金地金商としては・・・田中貴金属工業、徳力本店、石福金属興業
鉱山会社としては・・・住友金属鉱山、三菱マテリアル、日鉱金属
商社としては・・・三井物産、住友商事、三貴商事

金を買えるところで、主なところとしては、こうしたところがあるでしょう。これ以外、地方銀行など金融機関の支店でも金が買えるところがあります。金地金商の店舗で買うのが一番オーソドックスな方法でしょう。

有名な地金商の店頭で、その地金商の「ブランド」の金地金を購入する場合、地金商は海外から地金を輸入し、溶解してサイズを変えたり、自社の刻印を刻んで販売用にしていますので、そのコストが小売価格に上乗せされ、小売価格は少々割高になります。

ただ、有名地金商のブランドにはプレミアムが付く場合もあります。ブランド名にこだわらないなら、公設取引所の貴金属市場の会員の店舗だと、時価で金地金の購入できます。

購入は、店舗に直接出向いて購入するのが一般的ですが、ネットや電話で購入できるところもあります。ネット、電話の注文の場合、指定日までに代金を指定口座に振り込み、郵送して貰う事になります。これには保険も含めた送料がかかります。

地金型金貨での金の購入

地金型金貨の場合、地銀、地金商、貴金属商、コインショップなど多くの取扱機関があり、数万円から購入できます。購入方法は、金地金と同様、店舗で直接購入するか、電話、ネットで予約することになります。

金CFDでの金の購入

金地金、金貨などの現物で購入する以外には、金先物での購入方法もあります。金先物取引を行っている商社などを通じて口座を開設し、東京工業品取引所の先物市場で金を購入する方法です。口座開設時に印紙代4000円と、委託・現受手数料15000円、及び出庫料315円と、合計で2万円ほどの出費で始められます。