金投資のメリット

金投資で、株などの、他の投資に無いメリットを考えて見ましょう。

金ならではのメリットとは

まず、金自体は、株、債権のように発行主のようなものが存在せず、金そのものに価値があるというメリットがあります。

会社の倒産などで無価値になる、という恐れが無く、しかも、世界中で通用する資産であり、いつでもどこの市場でも換金できます。100年くらい前には、世界の国々で金本位制が主流だったことから考えても、 金が信用力のあるものだったことがわかります。

金は安定性がある

金はそれ自体に価値があることから、政治・経済の不安定にも影響されないということもあります。

このため、不景気、経済不安になると、金の価値が上がるといわれています。これが、最近の経済危機の中で、金相場への投資が急速に注目を集める理由でもあるのでしょう。

また、現金よりも安定しているため、財産を長期的に安定して保有したい、という人にも金の所有は向いているといわれます。金自体に価値があることから、金投資(金積立)は、守りの資産であるといえるでしょう。

長期的な投資に向いた金

長期スパンで見た場合、本物の資産形成ができます。こうしたところが、金投資の一番のメリットといえるかもしれません。

例えば、物価が上昇しインフレ局面になったとしても、純金価格は着実に値上がりします。逆に、物価が下がるデフレ局面で、経済不安が起こったとしても、純金それ自体の価値が損なわれることはありません。

このように、10年、20年といった長期的な視点で考えた場合に、価格変動に強い純金投資の威力が発揮されるといえます。もちろん、金相場の動きを見極めた上で、短期の売買で利益を得ることも出来ます。

金投資は選択の幅も広いもの

金投資の売買は、現金に換金する他、金地金(バー)などで保有する、コインなどに換える、ジュエリー、工芸品などに等価交換して所有する、といった選択ができます。

金貨は、投資対象のものとしては、・クルーガーランド金貨(南アフリカ)・メイプルリーフ金貨(カナダ)・ウィーン金貨ハーモニー(オーストリア)・カンガルーナゲット金貨(オーストラリア)などがあります。

いずれも売買はグラム単位ではなくトロイオンス(1トロイオンス=約31g)単位での売買となります。こうした方法で、小分けに投資ができるというのも金投資のメリットでしょう。

特殊な金取引も

金貨には、投資対象のもののほか、コレクター向けのものもあります。2002年サッカー・ワールドカップ記念金貨や、天皇陛下在位60周年記念10万円金貨などがそうです。こうしたものは、発行数やコレクターの人気などで価格が左右されるため、価値は図りにくいものです。

逆に、思わぬ高値が付く可能性もあり、こうしたところで利益を得る可能性があるのも金投資の独自のメリットといえるかもしれません。